“ 半ばあきらめかけたその時、みらいに突風が襲いかかり次の瞬間夜空を浮遊していた。 」と聞き覚えのある声とセリフを耳にしたみらいが目を向けると、そこには十六夜月をバックに魔法のほうきで浮遊する女性がいた。 そんなある夜モフルンを連れて桜並木を出歩くと、その日は十六夜月が輝く夜だった。直後にドクロクシーの残滓が変わったドクロムシーの襲撃があったりしたものの、魔法界やナシマホウ界でそれぞれの人たちが出会い、成長し、新たな一歩を進んで、そしてつながっていく様を見る。 みらいは「ナシマホウ界(人間界)」の「津成木第一中学校」に通う中学生、リコは「魔法界」の「魔法学校」に通う生徒であるがお互い違う世界の学校に通うことになる。 ”